5月18日の静岡県知事選挙の応援演説で、上川外相は、「うまずして何が女性か」との発言して話題となっていました。
趣旨は、県知事選の応援演説の中で、「一歩を踏み出したこの方を、私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」と女性が子供産むこととは無関係であったにも関わらず、対抗馬などにより間違った報道されてしまった。
19日に、上川外相は発言撤回しました。
「女性パワーで未来を変えるという私の真意と違う形で受け止められる可能性があるとの指摘を真摯に受け止め、この度、撤回をしたいと思う」
今回話題になった上川陽子氏ですが、若い頃からどんな感じの方だったのでしょうか?生い立ちや画像も含め紹介してきます。
また、子供や家系図や世襲議員であるのかもチェックしました。
上川陽子さんの若い頃から生い立ちに驚き!
51歳 平成16年頃
次期首相候補とも言われている上川外相ですが、今回不用意な発言で足を少しすくわれてしまいました。
ただ、「女性が子供をうまずして何が女性か」など全くそのような考えはない方です。
ただ、今の時代は発言には十分に気をつけるべきです。
さて、若い頃から生い立ちを見てきましょう。
子供時代
引用元:上川陽子さんのインタビー記事より
ほんと小さき時の写真ですが、可愛いですね。持っている人形が時代を感じます。
上川陽子さんは、1953年3月1日に静岡県で生まれています。現在は71歳です。
小さい時はあまり親からは勉強をせよ言われなかったみたいですね。
勉強は、あんまりうるさく言われなかったですね。ちょっと勉強するとものもらいができたり、七時ぐらいになると眠くなってしまう子だったものだから(笑)。やるときはすごく集中してやるということはあったけど。
母親の教育方針はすごい
ただ、母や教育はしっかり学ばしてあげたかったみたいです。
私の母は、自分が戦争中で教育を受けていないという意味で、そうじゃない子どもに育てたいということはあったと思うんです。
また、小さい頃から、母から女性もどんどん社会に出ていくことを後押しされて、今に至っています。
何何をしなきゃいけないとか、女の子はこうあるべきとか、そういうことを言われたことは一切ないんですよ。
むしろ、これからの時代は、女の人でも能力があればどんどん社会に出ていくということがだいじなんだよ、あなたもやればできるんだからやりなさいねと、
いつも母は、私の前の障害物をどけていてくれた!と話しています。
中高時代は中高一貫校
上川陽子さんは、中高一貫校に通われていました。
通われた中高一貫校は、静岡雙葉学園です。中学受験時の偏差値は50です。
高校から大学進学先は難関国立大学や早慶など有名校にたくさん進学しています。
上川陽子さんは、東京大学文科3類に入学しています。高校でもトップクラスだったんですね。
私自身、中学から高校とのんびり6年一貫教育の私立の学校できたから、わりと人が考えないことなどの夢を自分の中で大切に育てることができたような気がします。
高校時代には、外交官になろうかなと考えていたみたいです。それが70歳で外務大臣となり縁を感じますね。
大学時代も美人だった
引用元:上川陽子氏のプロフィールより、20代の頃(学生時代)
大学では、大学で国際関係論を専攻し、公共政策に非常に興味を持ち、勉強の励んでいたみたいです。
学生時代の写真ですが、すごく美人です。
大学時代にご主人さまと出会っていました。
主人は大学での同窓生でしたから、もう同志のようなものなんです。
年月日 | 略歴 |
---|---|
昭和28年(1953年)3月1日 | 静岡県静岡市生まれ |
昭和52年(1977年)3月 24歳 | 東京大学(国際関係論)卒業 |
昭和52年(1977年)4月 24歳 | 三菱総合研究所研究員 |
昭和63年(1988年)6月 35歳 | 米国ハーバード大学院JFケネディスクール政治行政修士修了 |
平成12年(2000年)6月 47歳 | 第42回衆議院議員総選挙で初当選(静岡1区) |
平成26年(2014年)10月 61歳 | 法務大臣就任(第2次安倍改造内閣) |
令和5年(2023年)9月 70歳 | 外務大臣(第2次岸田第2次改造内閣) |
引用元:上川陽子氏のプロフィールより 35歳の時の米国ハーバード大学院卒業式 娘さまと
引用元:日本経済新聞夕刊 48歳、2002年7月9日
上川陽子さんの家族構成(家系図)
上川陽子さんは、4人家族です。
- 夫:東京大学時代の同窓生です。元日銀に勤務
- 長女:米国大学院を卒業後、海外援助機構に勤務
- 次女:上川陽子さんが「悠希は静岡の実家にいる」と紹介、選挙の手伝いかもしれません。
上川陽子氏のプロフィールより
家族みんなで上川陽子さんを応援していて、素敵な家族で囲まれています。
上川陽子さんは世襲議員ではなかった!
引用元:Xより
上川陽子さんは世襲議員ではではありません。
何のバックグラウンドもなく初代で選挙をして、七年半当選まで頑張りました。
何のバックグラウンドもなく初代で選挙をして、七年半当選まで頑張った、こういうことがいちばん大事だと思うんです。
アメリカ留学時代に海外から日本を眺め、改革の必要性を痛感したことから、政治家を目指すようになってます。
上川 高校を卒業し、東京に来て、四十歳のときに政治の世界に入ることを決断し、静岡に戻りました。それから3年後に1回目の選挙でした。
過去牛尾電機会長との対談が残っていました。全く政治とは縁がなかった家だったそうです。
強い志を持って政治の世界に飛び込まれています。
牛尾:上川さんは現在、政治家としてご活躍なさっていらっしゃいますが、上川家にとっては初代なのですか。
上川: そうです。政治にはまったく縁がない家でした。
牛尾: ご両親やご親戚の中にもまったくいらっしゃらず、あなたが突如政治家になられたんですね。
上川:はい。
牛尾: 男性議員は世襲の人が多いですから、いよいよ新しいタイプの政治家が出てきたということになりますね。
初選挙は大変だったみたいです。
家族総出で取り組んだ選挙活動を行なっていました。
夫は銀行員で参加できないので、娘がその代わりに。父も母も協力してくれましたし、零細企業までもいかないような家内労働で…。
まとめ
上川外相は今回は、発言の撤回をしましたが、真意とは違うことは前後の話から理解できます。
言い回しも、特に選挙などを絡むと敵陣がいるため難しいものです。
また、上川陽子(外相)の若い頃から生い立ちや子供について見てきました。
次期首相には相応しいかたかなと思いますが、いかがなんでしょう。これかも頑張って欲しいです。