斎藤元彦兵庫県知事のパワハラなど告発する文書に関わる元職員が、2ヶ月半で自殺者が2人となったことが判明し、話題です。
告発文章を作成した元幹部の自殺者はすでに公表されていました。
ただ、実は告発文書で語られていたパワハラを受け療養中の元課長が、4月20日に自殺していたことが判明。
斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ告発文書に関連した2人の自殺により亡くなられた方の経緯をまとめてみました。
兵庫県は斎藤元彦兵庫県知事のパワハラによる2人が自殺
兵庫県では、2カ月半の間に2人の職員が自殺するという信じらないような事態になっています。
全国から、斎藤元彦知事の辞職を求める声が上がっているが、「継続することで職務を果たす」と知事は繰り返し同じことを言っている状況です。
「代理人の弁護士から、『これしか言ってはいけない』という指示を受けているようです。もはや知事は、壊れたテープレコーダーのように同じ言葉を繰り返しているだけです」(県関係者)
引用元:週刊文春
かなり兵庫県は異常な状態となっています。
一人目:疑惑告発文書を作成した元幹部が死亡!死因は自殺
告発文書を作成した元幹部が、今年7月7日に『死をもって抗議する』とのメッセージを遺して自殺しています。
7月7日に自殺した元幹部
今年3月に斎藤元彦兵庫県知事のパワハラなどを告発する文書を発表した人物です。
斎藤元彦兵庫県知事は、告発文書を検証もしない段階で『嘘八百』と言い放っています。
「業務時間中に『嘘八百』を含めて、事実無根の文書を作って流す行為は公務員として失格です」とも言っています。内部通報制度を無視していますね。
この春まで兵庫県で西播磨県民局長を務めていた元幹部は、今は誰も住んでいない兵庫県姫路市の静かな住宅街の一角の生家を最期の地に選び、静かに命を絶ちました。
二人目:業務を理由に療養中の元課長が死亡していた!死因は自殺
告発文書が公表された中で、昨年11月の阪神・オリックス優勝パレードで、『必要経費を補うため、信用金庫への県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせた』と不正行為があった旨の告発があります。
それを担当した課長について、
告発文書には、『パレードを担当した課長はこの一連の不正行為と難しい調整に精神が持たず、うつ病を発症した』旨記されています。
この課長は、告発文書が3月に発表された後、4月20日に自殺によりお亡くなりになっていました。
元課長
今回自殺にて亡くなった方は、兵庫県職員の元課長です。
昨年11月の阪神・オリックス優勝パレードの担当課長でした。
実は、この課長は告発文書が公になった後の4月20日に自死していことが判明したのです。
二人目の死亡を公表しなかった理由は、個人情報のため?
告発文書に記載のあった元課長の4月20日の自殺については、実は、県は担当課長の死自体を認めていません。
だからご遺族は公務災害の申請もしようがない状況が続いています。
実は、遺族の意向ではない可能性の高いとのこと。課長の父親は下記のように語っています。
亡くなった課長の父親は言葉少なに語る。
「この件については俺は分からへんからな」
引用元:週刊文春
二人目の死亡した元課長の子供のための「遺児育英資金」は県幹部が阻止
ご遺族へのお見舞金も、直属の上司であった総務部長が集めないよう言っているらしいのです。
男性の子どものために職場の有志で「遺児育英資金」を集めようとする動きを県幹部が止めていたという。
引用元:kyodo
兵庫県はすでに体制の制御が効かなくなっています。
まとめ
佐藤元彦知事のパワハラ告発文書で二人死亡で自殺だったことが判明しています。二人は誰か経緯まとめてみました。
佐藤元彦知事は、我関せずで「継続することで職務を果たす」と繰り返し同じことを主張し続けています。
私の出身地でもある兵庫県です。早く正常な運営できるように、知事は決断してほしいです。
亡くなられたお二人のご冥福を心よりお悔やみ申し上げます。