陸上選手の豊田兼選手をご存じですか。
高身長、イケメンで、好成績を出している大注目の選手です。
今回は、パリオリンピックで大注目の豊田兼選手に着目してみたいと思います。
生い立ち、経歴などを中心に、豊田兼選手を紐解いていきましょう。
パリ五輪ハードル代表豊田兼のプロフィール
引用元:seiko hp
まずは、豊田兼選手のプロフィールを紹介します。
- 名前:豊田兼(トヨダケン)
- 生年月日:2002年10月15日
- 出身地:東京都
- 身長:195㎝
- 出身中学:桐朋中学校
- 出身高校:桐朋高校
- 大学:慶応義塾大学環境情報学部
- 家族構成:両親、豊田兼選手
豊田兼の生い立ち(経歴含む)
引用元:インスタグラム
豊田兼選手の生い立ちを時代別に見ていきましょう。
生まれて~幼少期
豊田兼選手は、東京都出身です。
日本人のお母さんとフランス人のお父さんの間に生まれました。
ケンという名前は珍しくはありませんが、兼という漢字は、あまり見ない印象です。
この兼という名前は、
両親がつけていて、国と国を兼ねる、懸け橋になってもらいたいという意味が込められているとのことです。
国際結婚で生まれたならではの名づけですね。
東京で生まれ育った豊田兼選手ですが、お父さんの出身であるフランスのパリにもなじみがあり、幼少期のころは半年ほど滞在していたこともありました。
なので、パリにはとても親近感があるようです。
幼少期から、日本語とフランス語に触れ、また教育熱心なお父さんのお陰で、
豊田兼選手は後に、日本語と英語とフランス語を話すトリリンガルとなります。
小学時代
小学校は、都内の公立の学校に行っていたと思われます。
詳細は公表されていません。
豊田兼選手は、小学校の時に陸上を始めます。
きっかけを作ったのはお母さんです。
幼稚園の時から走るのが速く、また人と競うことが好きだった豊田兼選手の様子をみて、陸上を勧めました。
このお母さんの勧めあってこそ、現在の豊田兼選手が誕生したということなんですね。
4年生から、陸上の大会に出場を開始しました。
成績は最初からよく、
- 2012年全国小学生陸上競技交流大会東京代表選考会では、男子小学3,4年生の部、60m走優勝、走り幅跳び優勝。
- また、2013年全国小学生陸上競技交流大会東京代表選考会では、男子小学5,6年生の部100m走優勝、4×100mリレー優勝
と初めて大会に出た時から好成績を収めています。
お母さんの目に狂いはなかったということですね。
中学・高校時代
中学は、有名な進学校の桐朋中高一貫に進学します。偏差値71。
中学では、四種競技に取り組みました。
高校では、ハードルに焦点を当て、110mハードルと400mハードルを始めます。
高校2年生の時には、400mハードルでインターハイに出場をしましたが、結果は準決勝敗退でした。この時の悔しさが今につながっているのでしょうか。
全国高校
— 桐朋中学高等学校陸上競技部 (@toho_athletics) October 25, 2020
豊田兼(高3)
400mH
予選52.00
決勝52.96 5位入賞!
Wハードル W入賞
素晴らしい成果です。
おつかれ! pic.twitter.com/3u7dMY9h8c
大学時代
大学は慶応義塾大学に進学します。
専門は、ハードルで変更はせず、練習に取り組みます。この大学時代の飛躍的に成長します。
U20日本陸上競技選手権大会では、110mハードルで3位になりました。
大学2年生の時
- 日本学生陸上競技対校選手権大会では、400mで3位、
- 布勢スプリント2022では110mハードル3位
- 日本学生陸上競技対校選手権大会で400mハードル準優勝。
大学3年生の時は、
- 日本学生陸上個人選手権大会110mハードル優勝、
- 木南道孝記念陸上競技大会400mハードル3位、
- 南部忠平記念陸上競技大会110mハードル優勝
- ISUワールドユニバーシティゲームズ110m優勝、
- 日本学生陸上競技対校選手権大会400mハードル優勝、
- アスレチックスチャレンジカップ400mハードル優勝
と大学在学中も様々な大会で好成績を出しています。
〇四種競技で得た気づき
— 東京都 スポーツ (@sports_tokyo) May 15, 2024
〇両立のメリット
〇400mHはまだ完璧にハマっていない
〇使命を感じる東京2025世界陸上
〇江戸川乱歩
〇ヒートマップをつくるのが楽しかった
〇憧れている選手、見習いたい選手https://t.co/CRcQmrGaHF#豊田兼|#110mH|#400mH #SEIKO|#慶應 pic.twitter.com/Pec4NvSNJV
豊田兼のエリートエピソード5選
引用元:日本陸上競技連盟公式サイト
豊田兼選手は、素晴らしい経歴の持ち主ということが分かりました。
豊田兼選手についての様々なエピソードも紹介します。
エピソード1:イケメン
SFC CLIP HP
陸上で素晴らしい成績を出しているのはもちろんすごいのですが、豊田兼選手というとやはりイケメンということが誰もが感じるところではないでしょうか。
195㎝のイケメンということで、モテること間違いなしですが、
特に言われているのが、俳優の岡田将生さんに似ているということです。
また、イケメンと思うかというアンケートでは、全員がイケメンだと思うという投票をしていました。
SNSにも、
・めっちゃイケメン、普通にめっちゃかっこいい
・400mハードルにすんごいイケメン発見
等の声が多数投稿されています。
エピソード2:トリリンガル
先ほども少し紹介しましたが、豊田兼選手は、日本語、英語、フランス語を操るトリリンガルです。
イケメンでトリリンガルなんて、罪ですね。
エピソード3:知的でおしゃれな言葉遣い
両親の影響で、読書がとても好きな豊田兼選手です。
移動時間は、読書をすると決めているようで、読書に費やす時間、読破した本の数はとても多いと思われます。
そのせいもあって、インタビューでの単語選びなどが、他の選手と一味違う、頭が良いのが垣間見えることがあります。
例えば、110mハードルについて語るとき、
「110は速度提言が少なく、高校から大学にかけてはこちらの種目の方が好きでした。
10台のハードルが設置されていますが、後半はハードリングが詰まり気味になります。
そこを刻み切る速度感が好きです。」
と答えています。
なんともおしゃれな言葉選びだと感じませんか。
エピソード4:2種目の両立
ハードルという種目で、110mと400mという2種目をやるというのは珍しいことです。
しかし、豊田兼選手は2種目への挑戦を辞めたくないと語っています。
理由は、
1種目をやり続けると行き詰まる事が多く、他の種目がいい気分転換になるから、2種目をやることで、どちらの種目にもプラスに働く
ということだそうです。
両立は難しいと言われていることをプラスに変えてしまうのがスゴイですね。
エピソード5:文武両道
陸上だけをやってきたわけではない豊田兼選手。
中高一貫の有名な私立桐朋に進学をし、卒業をしています。
勉学も怠らずに進学校に進学しているのがスゴイですよね。
お父さんが教育熱心だったとのことですが、本人のやる気が伴わないと、結果は出ないので、豊田兼選手は、陸上と勉学の両立をしっかりして、どちらも結果を出しているという素晴らしい人ということが分かります。
まとめ
- 豊田兼選手はフランス人のお父さんと日本人のお母さんを持つ
- 小学生で陸上を始めた
- 陸上の才能はすぐ開花した
- 進学校に進学しながら陸上でも好成績を出していた
- 誰もがイケメンと思うと感じSNSでも話題になっている
豊田兼選手について調べました。
単なるイケメンではないということが分かりました。
学業と陸上をしっかり両立し、イケメンで高身長。
完璧な人なのかと思わざるを得ない人でしたね。
以上、「豊田兼の生い立ちや経歴がエリートすぎた!エピソード5選まとめ!」でした。